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七回死んだ男 / 西澤保彦
2009.06.24 Wednesday 00:11 | ┣ BOOK な行
非常に面白い、タイムトラベル+ミステリー!
ミステリーものって、当たり前なんだけど無茶苦茶なことしたらダメじゃないですか?SFみたいに空を飛べたり、念力でモノを動かせたりとか・・・。そんなことをしたら成り立たなくなるわけだからダメなんですよ。
ただ、この作品、『時間跳躍』ものです、はい。主人公である久太郎の体質故、時間を9回も巻き戻せます。主人公だけ時間のループができます。
その時間をループする体質を利用して祖父の殺害を阻止しようと頑張るのだが、・・・どうやっても殺されてしまう!!限られたループの中で幾度も行動の変化を試みるが失敗に次ぐ失敗。なぜなんだ??
タイムトラベルとミステリーを合体させたにもかかわらず、論理が破綻せずに物語が進んでいくところは作者の文才と感じられます。タイトルは暗めですが、コメディー感覚で読めちゃうオススメの1冊です。
★★★★★★★★☆☆ 8本 (完読 2009.06.24)
ミステリーものって、当たり前なんだけど無茶苦茶なことしたらダメじゃないですか?SFみたいに空を飛べたり、念力でモノを動かせたりとか・・・。そんなことをしたら成り立たなくなるわけだからダメなんですよ。
ただ、この作品、『時間跳躍』ものです、はい。主人公である久太郎の体質故、時間を9回も巻き戻せます。主人公だけ時間のループができます。
その時間をループする体質を利用して祖父の殺害を阻止しようと頑張るのだが、・・・どうやっても殺されてしまう!!限られたループの中で幾度も行動の変化を試みるが失敗に次ぐ失敗。なぜなんだ??
タイムトラベルとミステリーを合体させたにもかかわらず、論理が破綻せずに物語が進んでいくところは作者の文才と感じられます。タイトルは暗めですが、コメディー感覚で読めちゃうオススメの1冊です。
★★★★★★★★☆☆ 8本 (完読 2009.06.24)
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