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ラッシュライフ / 伊坂幸太郎
2009.07.07 Tuesday 00:31 | ┏ BOOK あ行
2005年に北海道で購入して読み終えていなかった作品。
いまや『新書を出せば映画化』と人気作家な伊坂幸太郎氏2作目の作品である。はっきりって特別視するほどの面白さとは思えない。だからといって面白くないわけではないのだが。人気あり過ぎませんか??
物語は十人以上の人生が交錯する5つのストーリーから成り立つ群像小説。絡み合った物語が紐解かれていく様は、物語に度々出てくるエッシャーの騙し絵の如き感覚。結果、内容よりも構成に重きが置かれる作品になっている。
“人生がリレー”と台詞にあるが、まさにそれを具現化。1人の人生のほんの少しだけに登場した人物のその人生のほんの少しだけに・・・と世界の一部を切り取ったような内容。切り取っただけなので、内容に深く感じ入る部分がなかったのが残念。
ただ、「人生は誰だってアマチュア」って台詞は気に入りました。
★★★★★★☆☆☆☆ 6本 (完読 2009.07.07)
いまや『新書を出せば映画化』と人気作家な伊坂幸太郎氏2作目の作品である。はっきりって特別視するほどの面白さとは思えない。だからといって面白くないわけではないのだが。人気あり過ぎませんか??
物語は十人以上の人生が交錯する5つのストーリーから成り立つ群像小説。絡み合った物語が紐解かれていく様は、物語に度々出てくるエッシャーの騙し絵の如き感覚。結果、内容よりも構成に重きが置かれる作品になっている。
“人生がリレー”と台詞にあるが、まさにそれを具現化。1人の人生のほんの少しだけに登場した人物のその人生のほんの少しだけに・・・と世界の一部を切り取ったような内容。切り取っただけなので、内容に深く感じ入る部分がなかったのが残念。
ただ、「人生は誰だってアマチュア」って台詞は気に入りました。
★★★★★★☆☆☆☆ 6本 (完読 2009.07.07)
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