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怪笑小説 / 東野圭吾
2009.06.08 Monday 21:34 | ┣ BOOK は行
東野圭吾、●笑小説3部作の第1作目。
いつものミステリー作家の顔としてではなく、完全に違う顔をもった東野氏が「笑い」について追求した作品。ミステリ狂からすると、あまりにも変貌した様にショックを受けるかもしれない・・・。
笑いといっても爆笑できるようなものではなく、いわゆる『可笑しい』といわれるもの。読んでいる最中、頭の中には“世にも奇妙な物語”のメロディーが流れてました。つまり、“世にも~”の文庫版と思えば問題なし。
9編が収められており、全てにおいて世間を皮肉した、それでいて毒すぎでもない加減で笑いに昇華させてます。あれだけ論理的なミステリを数々世に出されておきながら、こういった作品も書けるとは・・・感服ですネ。
あとがきの東野氏の言葉が妙に印象に残ったので+★1つ。
★★★★★★☆☆☆☆ 6本 (完読 2009.06.08)
いつものミステリー作家の顔としてではなく、完全に違う顔をもった東野氏が「笑い」について追求した作品。ミステリ狂からすると、あまりにも変貌した様にショックを受けるかもしれない・・・。
笑いといっても爆笑できるようなものではなく、いわゆる『可笑しい』といわれるもの。読んでいる最中、頭の中には“世にも奇妙な物語”のメロディーが流れてました。つまり、“世にも~”の文庫版と思えば問題なし。
9編が収められており、全てにおいて世間を皮肉した、それでいて毒すぎでもない加減で笑いに昇華させてます。あれだけ論理的なミステリを数々世に出されておきながら、こういった作品も書けるとは・・・感服ですネ。
あとがきの東野氏の言葉が妙に印象に残ったので+★1つ。
★★★★★★☆☆☆☆ 6本 (完読 2009.06.08)
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