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額に汗する幸福論 / 本田直之
2010.03.27 Saturday 00:20 | ┣ BOOK は行
レバリッジでお馴染みの本田氏と漫画家のしりあがり氏の異色タッグによる1冊。ビジネス書 meets マンガときたもんだ!
その気になれば30分程度で読み終えてしまう・・・。
が、真に内容を理解するには膨大な時間がかかるであろう深みのある内容となっている!!
というのも本田氏の一言一言は以前の書籍に全て通ずるところがある為、本質を知るにはまず以前の書籍にて概要を理解しておく必要があるから。その上でこの本にて一言一言おさらいしていくというのが一番使い勝手が良いんじゃないでしょうか。逆に、この本を読めば以前までの本田書籍の概要を理解することは可能かもしれません。
ビジネスにおける考え方の単語帳感覚として使えます。
また、しりあがり氏の四コマがなかなかシュール&小粋でステキ。記憶にも残るし案外良い作戦かもしれません。。
「出したら売れるから!」っていう適当な理由で製作されたわけでないのは読めばわかる。『量よりも質』とはまさにこのこと!使い方によっては、長く目を通すであろう天晴れな1冊です。入門書としても入りやすいと思われます。
★★★★★★★☆☆☆ 7本 (完読 2010.03.26)
その気になれば30分程度で読み終えてしまう・・・。
が、真に内容を理解するには膨大な時間がかかるであろう深みのある内容となっている!!
というのも本田氏の一言一言は以前の書籍に全て通ずるところがある為、本質を知るにはまず以前の書籍にて概要を理解しておく必要があるから。その上でこの本にて一言一言おさらいしていくというのが一番使い勝手が良いんじゃないでしょうか。逆に、この本を読めば以前までの本田書籍の概要を理解することは可能かもしれません。
ビジネスにおける考え方の単語帳感覚として使えます。
また、しりあがり氏の四コマがなかなかシュール&小粋でステキ。記憶にも残るし案外良い作戦かもしれません。。
「出したら売れるから!」っていう適当な理由で製作されたわけでないのは読めばわかる。『量よりも質』とはまさにこのこと!使い方によっては、長く目を通すであろう天晴れな1冊です。入門書としても入りやすいと思われます。
★★★★★★★☆☆☆ 7本 (完読 2010.03.26)
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赤い指 / 東野圭吾
2009.09.13 Sunday 22:54 | ┣ BOOK は行
でた、加賀恭一郎シリーズ7作目『赤い指』!
ただ一言・・・加賀がちょー渋い!渋すぎるぜ!!!
かつてのシリーズに比べると推理といった観点では少し物足りないが、人物描写と現在の社会に潜む闇の表現力、社会派の作品として秀逸!
あいかわらず、落ち着いた様子でキレまくりの心優しき刑事加賀。そして、導入部分からイライラさせてくれる犯人家族。
追い詰める加賀と追い詰められる家族の心理描写のバランスがよく、どの加賀シリーズにも言えるように作品全体がどこか物悲しい。そう、殺人とは悲しいのである。そして、その悲しさを溢れさせる最後のどんでん返し!「いや、それは有り得ん!」ってのいが本音だが、ウルっときちゃったよ。
改めて思うが、1冊のまとめかたが上手すぎる!東野圭吾、恐るべし!
★★★★★★★☆☆☆ 7本 (完読 2009.09.13)
ただ一言・・・加賀がちょー渋い!渋すぎるぜ!!!
かつてのシリーズに比べると推理といった観点では少し物足りないが、人物描写と現在の社会に潜む闇の表現力、社会派の作品として秀逸!
あいかわらず、落ち着いた様子でキレまくりの心優しき刑事加賀。そして、導入部分からイライラさせてくれる犯人家族。
追い詰める加賀と追い詰められる家族の心理描写のバランスがよく、どの加賀シリーズにも言えるように作品全体がどこか物悲しい。そう、殺人とは悲しいのである。そして、その悲しさを溢れさせる最後のどんでん返し!「いや、それは有り得ん!」ってのいが本音だが、ウルっときちゃったよ。
改めて思うが、1冊のまとめかたが上手すぎる!東野圭吾、恐るべし!
★★★★★★★☆☆☆ 7本 (完読 2009.09.13)