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赤い指 / 東野圭吾
2009.09.13 Sunday 22:54 | ┣ BOOK は行
でた、加賀恭一郎シリーズ7作目『赤い指』!
ただ一言・・・加賀がちょー渋い!渋すぎるぜ!!!
かつてのシリーズに比べると推理といった観点では少し物足りないが、人物描写と現在の社会に潜む闇の表現力、社会派の作品として秀逸!
あいかわらず、落ち着いた様子でキレまくりの心優しき刑事加賀。そして、導入部分からイライラさせてくれる犯人家族。
追い詰める加賀と追い詰められる家族の心理描写のバランスがよく、どの加賀シリーズにも言えるように作品全体がどこか物悲しい。そう、殺人とは悲しいのである。そして、その悲しさを溢れさせる最後のどんでん返し!「いや、それは有り得ん!」ってのいが本音だが、ウルっときちゃったよ。
改めて思うが、1冊のまとめかたが上手すぎる!東野圭吾、恐るべし!
★★★★★★★☆☆☆ 7本 (完読 2009.09.13)
ただ一言・・・加賀がちょー渋い!渋すぎるぜ!!!
かつてのシリーズに比べると推理といった観点では少し物足りないが、人物描写と現在の社会に潜む闇の表現力、社会派の作品として秀逸!
あいかわらず、落ち着いた様子でキレまくりの心優しき刑事加賀。そして、導入部分からイライラさせてくれる犯人家族。
追い詰める加賀と追い詰められる家族の心理描写のバランスがよく、どの加賀シリーズにも言えるように作品全体がどこか物悲しい。そう、殺人とは悲しいのである。そして、その悲しさを溢れさせる最後のどんでん返し!「いや、それは有り得ん!」ってのいが本音だが、ウルっときちゃったよ。
改めて思うが、1冊のまとめかたが上手すぎる!東野圭吾、恐るべし!
★★★★★★★☆☆☆ 7本 (完読 2009.09.13)
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