[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
自愛の精神、ここにあり
2009.07.23 Thursday 08:51 | 考察
大きな反響により、今日は引き続きトイレットペーパーについて
考察していこうと思っている。
よって今さらながら、
カテゴリーを“日記”から“考察”に変更しておく。
なんせトイレットペーパーはJIS規格にのっとって製造されている。
そのJIS規格の中になかなか興味深いことが規定されているのをご存知だろうか?
出来ることなら今すぐトイレに駆け込み目視して欲しいと思っている。
その興味深いトイレットペーパーのJIS規格てのは以下の3点。
① 破裂度 78kPa
② 坪量 18g/平方m
③ ほぐれやすさ 100秒
破裂度??
・・・つ、つぼりょう??
(不覚にも読み方すらわかない。非常に悔しい。)
そして、とどめの1発・・・ほぐれやすさ??
僕と同じ様に「なんだこれは??」と感じていた方、そりゃ沢山いることだろう。
毎日、否、6時間に1回は使用しており、かつ、
自分の最大のウィークポイントを優しく包み込んでくれるトイレットペーパー。
自民党、民主党、そんなものメじゃないくらいにトイレットペーパーには
国民の信頼が置かれているといっても過言ではない。
にも、かかわらず、あまりにも知らなさすぎませんか?
トイレットペーパーのことって??
トイレットペーパーに対して国民はあまりにも無知ではなかろうか。
私はこの現状を憂いている。
これこそが本当の「今ここにある危機」なのかもしれません。。
① 破裂度 78kPa
トイレットペーパーが破裂物であることが驚愕を通り越して喜びすら感じてしまう。
ウィークポイントを優しく拭きとるだけでなく、いざというときには破裂も厭わないという潔さ。しかも78kPa(キロパスカル)という勢いで。
イケダはかつて破裂したところを見たことがないので、 いざ という時に破裂した経験がある方はご一報頂ければと思う。
② 坪量 18g/平方m
トイレットペーパーを平方m単位で表記しちゃうあたり、完全にウケ狙いの空気が漂う。
しかし、そこまで苦労して巨大化させたトイレットペーパーに対しての重さは18g。
・・・これが軽いのか重いのかすらさっぱりわからない。
ただ、平方mのトイレットペーパーが使いにくいことはよくわかる。
③ ほぐれやすさ 100秒
なんだかもう、してやられた感たっぷりである。
ほぐれやすさ という基準が存在していること自体、胸が切なくなってしまう。
それに対する単位が秒。もはや、奇跡だ。
とはいえ、ほぐれやすさの単位が「よくできました」「もう少し」「がんばりましょう」といった通信簿表記であると、やや不安に陥るので、ここは時間という単位が妥協点の一つであるかもしれない。
このような基準が存在するということは、
日夜トイレットペーパーを78kPaで破裂させたり、
100秒以内にほぐそうと頑張ってる研究員がこの世のどこかにいるという証なのだ。
あなたはこの事実を知っていましたか??
「尻ませんでした。」
じゃすみませんよ、尻だけに。
トイレットペーパーはJIS規格P4501にて規定
【品質】
衛生的で適度の柔軟性があり、水にほぐれやすく、すきむら、破れ、穴など使用上の欠点がなく、試験によって規定。
坪量18g/m2以上、破裂強さ(10枚)78kPa以上、ほぐれやすさ100以内に適合しなければならない。
【形状】
巻取りとし、巻きむらがあってはならない。
【寸法】
紙幅114mm(許容差±)、1巻(ロール)の長さ27.5m,32.5m,55m,65m,75m,100m (許容差±3)、しんの軽(内径)38mm(許容差±1)、巻取りの径120mm以下
Trackback
Trackback URL:
Comment