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ララピポ / 奥田英朗
2009.06.30 Tuesday 00:59 | ┏ BOOK あ行
なんというか人間の底辺?下流?のような物語。
短編6話が1つの物語につながるというスタイル。その6話全ての登場人物が、まぁー、醜いこと!!
タイトルの「ララピポ」って響きでは明るい話が続きそうなものの、じめじめとした暗い話が続き、まったくもって救いがない!しかし、どこか不思議な魅力があり、読んでしまう。“怖いもの見たさ”というのが的確かな?
伊良部シリーズと違い、基本的に下のお話が多い。下流文学とうたっているだけあって、ページをめくる度にエロい単語が入ってくる。だからといってエロいのはあくまでエッセンスであり、その欲望に忠実な人物達の人間模様に注目。不思議と生きる意味って何だろうって考えてしまう。
ちなみに短編それぞれのタイトルは音楽好きにはたまらない。
★★★★★★☆☆☆☆ 6本 (完読 2009.06.30)
短編6話が1つの物語につながるというスタイル。その6話全ての登場人物が、まぁー、醜いこと!!
タイトルの「ララピポ」って響きでは明るい話が続きそうなものの、じめじめとした暗い話が続き、まったくもって救いがない!しかし、どこか不思議な魅力があり、読んでしまう。“怖いもの見たさ”というのが的確かな?
伊良部シリーズと違い、基本的に下のお話が多い。下流文学とうたっているだけあって、ページをめくる度にエロい単語が入ってくる。だからといってエロいのはあくまでエッセンスであり、その欲望に忠実な人物達の人間模様に注目。不思議と生きる意味って何だろうって考えてしまう。
ちなみに短編それぞれのタイトルは音楽好きにはたまらない。
★★★★★★☆☆☆☆ 6本 (完読 2009.06.30)
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