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嘘をもうひとつだけ / 東野圭吾
2009.07.26 Sunday 17:45 | ┣ BOOK は行
加賀恭一郎シリーズ6作目。
シリーズ6作目にして初の短編集。テーマはもちろん“嘘”。
事件の裏に潜む容疑者達の数々の“嘘”を指摘し、そして真実を追究していく・・・ミステリの基本っちゃ基本ですが、その“嘘”の意味、つまりは事件の動機について上手く絡めているあたりが作品に深みを出してます。
ドラマにしたらちょうど1時間くらいか?って作品が5つ。まどろっこしい箇所がないので、すらすら読めるのはホントにテレビみたい。古畑任三郎のシリアスバージョンとはなかなか的を得てると思います。また、容疑者の視点から物語は綴られているものの、随所に加賀恭一郎の頭のキれているところが見てとれる。そして、「友の助言」などからは男としての魅力が十二分に感じ取ることが出来る。
他の長編には少し及ばないものの、普通の推理ものに比べると良いのは間違いなしです!
★★★★★★★☆☆☆ 7本 (完読 2009.07.26)
シリーズ6作目にして初の短編集。テーマはもちろん“嘘”。
事件の裏に潜む容疑者達の数々の“嘘”を指摘し、そして真実を追究していく・・・ミステリの基本っちゃ基本ですが、その“嘘”の意味、つまりは事件の動機について上手く絡めているあたりが作品に深みを出してます。
ドラマにしたらちょうど1時間くらいか?って作品が5つ。まどろっこしい箇所がないので、すらすら読めるのはホントにテレビみたい。古畑任三郎のシリアスバージョンとはなかなか的を得てると思います。また、容疑者の視点から物語は綴られているものの、随所に加賀恭一郎の頭のキれているところが見てとれる。そして、「友の助言」などからは男としての魅力が十二分に感じ取ることが出来る。
他の長編には少し及ばないものの、普通の推理ものに比べると良いのは間違いなしです!
★★★★★★★☆☆☆ 7本 (完読 2009.07.26)
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