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仕事も山場を終え、悩んではいたが、僕は出張の帰りってこともあり、本屋に立ち寄った。
・・・わかります？わかりますよね？？

今日から店頭に村上春樹の新作「１Ｑ８４」が並ぶわけです。
中古で買うか、文庫本になってから買うか悩んだ結果、やっぱり発売日に購入することを決意！
ま、買うまでの決意とかそういったのは読んでからまとめて書いちゃうから今日は省略！
それは、この作品に対する村上春樹の意図を汲み取る意味でもあるし。

 

実際、購入するか悩んではいたものの、楽しみにしてたんよね。

だって、何年ぶりですかい？？　村上春樹の長編て？？

あ、７年ぶり！！　

そんなに？？　

うへー・・・。

そりゃ、読むの楽しみになっちゃうわけだ！

全作品を読んだことがあるわけじゃないけど、好きな作家さんに違いないし。

とりわけ、エルサレム賞をとったのも記憶に新しい今このタイミングで新作ってのが
心をくすぶるね！！

早く読みたい！！

コンパとかよりも数倍楽しみ！！

寝る間を惜しんででも早く読みたい！！

 

・・・で、矛盾してるのが・・・

なんでそんなに楽しみにしてる本が今日発売で、

なんで僕がこーやって今この文章書いてるかって話だ。

もうね、言わんとしてることがわかると思う。

こんなにも読みたいのに、こーやって無滑稽な文章を書いてるイケダがＰＣの前にいるわけ。

　　売り切れ

そう、恐ろしいことに加古川の本屋じゃ売り切れぇぇ！！どひぇー！！

その場でＰＣが入ってるカバンを床に落として、自然と口から飛び出してきた台詞。

　「う、嘘だろ・・・。」

って。テレビなら、間違いなく一旦コマーシャルにいったね。

なんしか、楽しみにしていた分ショックが大きかった。

 

いや、けどね、けどですよ、もう一度よく考えてみ？

ショックだとしても、売り切れは売り切れなわけだし納得いきますやん。

僕と同じ気持ちの人なんかごまんといるし、「仕方ない！」ってスッパリとした気持ちになるわけ。

 

にもかかわらず、コマーシャルまたぎ、ラジオドラマなら時報またぎで出た台詞

　「う、嘘だろ・・・。」

の本意。

今日から発売、村上春樹の注目すべき新作「１Ｑ８４」。

さすがの加古川でも店頭にて平積み。

 

　下巻が２冊だけ売れ残ってました。

 

ありえなくね？？　だって上下巻の２冊で成り立ってるわけよ？？

１巻だけ購入していく人が２人もいたんよ？？

店員さんに「これはどーゆーことなんですか？」って聴くと、

 

店員：「とりあえず１巻だけ購入していく方もおられまして。」

 

“とりあえず”て！！

“とりあえず”て！！

“とりあえず”て！！

“とりあえず”て！！

“とりあえず”て！！

“とりあえず”て！！

 

仕方ないので“とりあえず”２巻だけ購入して帰宅いたしました。
 

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