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Make Me Wanna Dance vol.07
2009.08.27 Thursday 23:37 | RSR '09
「ふざけんなよ!!食ってばっかしやんけ!!」
ようやく3人の呼吸があってきて、息のあった掛け合いが戻ってきた。
「肩がぬくもってきたな!!」
「尻上がりに調子あげていくタイプやからな!」
「このまま9回裏まで行こうぜ!!」
野球が苦手な3人は現状のテンションを野球で例えながら車に乗り込んだ。この時間なら・・・札幌までは早くても1時間30分。
シオタ、運転任した。。
長距離運転とわかるやいなやシオタに車のカギを渡す。
「この車、アクセルも軽いしスピード出るからなかなか良いぞ!!」
まだ一度もハンドルを握っていない谷口がシオタにアドバイス。
ナビに今夜の拠点、ホテル“アリマックス札幌”を指定。
「何件かホテルがあって悩んだんやが、オカンが
“あんたらススキノの近くがエエやろ!じゃ、このホテル!”
ってアドバイスしてくれたんや。複雑やった。」
と複雑な心境を複雑な顔で語ってくれた谷口。
もちろんそれを聞いた僕達も複雑な心境だった。
ただ、この場をかりて言いたい。谷口ママ、ありがとう。
新千歳空港から42キロの道のり。
さぁ、出発進行!!!
「ちょっと、待ったぁぁ!!!」
イケダは言った。
「ここで、みなさんに旅のしおりを贈呈したいと思います。」
!!!
「おぉおぉぉぉ!!」
演技じゃなく普通に興奮する谷口&シオタ。
そして、イケダはかしこまって旅のしおりをカバンから引っ張り出す。
「うむ、でわ、この旅を良いものにしていきましょう。
3日間よろしく! 谷口雅樹!!」
「はい!」
天に突き抜けるボイスで返事をする谷口。
「次、シオタマサト!!」
「はい!!」
宇宙に突き抜けるボイスで返事をするシオタ。
彼等に旅のしおりを贈呈する。
“谷口雅樹、シオタマサトは旅のしおりを手に入れた!!”
旅のしおりの内容はというと。
今年はさくさくっと作成した割りに内容のつまった10ページにも渡るしおりである。
中でもナイスだったのが、最終ページにカラーのタイムテーブルを入れたこと。
あれは自分でいうのもなんだが、かなり便利だった。。
傍から見たら適当な旅に見えるかもしれないが、
毎年この旅のしおりに従い行動をしているのだ。
奇想天外な行動も計算にいれた見事な旅の日程はまさに★★★★★の出来である。
これのおかげで大きなトラブルなく旅が出来ているといって良いだろう。
そんなステキアイテムを真剣に見ていく谷口&シオタ。
ページをめくる。そして、谷口が叫んだ。
「赤裸々記2!? え、赤裸々記 2!!?? ブログ書いてんの!!??」
こうしてこの『赤裸々記2』は世の中の目にさらされることになったのである。
そして次の瞬間、シオタが言った。
「ビリーブ。」
この旅のしおりにしっかりと書かれていたのだ。まさに神の黙示録。
この旅のテーマ、それは・・・
ビリーブ!!!
谷&塩:「ビリーブ・・・。」
札幌に向け、車は出発した。
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