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金のゆりかご / 北川歩実
2009.07.31 Friday 01:33 | ┣ BOOK か行
20世紀最後の覆面作家、北川歩実のミステリー。
脳構造を改造する早期教育による天才育成がテーマの作品。
テーマはすごくGood!脳科学に興味があれば惹かれる内容である!!・・のハズなのだが。構想練り直した方が良くないですか??
まず登場人物の人間性が全く理解できない。ただ、ゲームの駒を進めていく様にしか書かれていない。主人公の苦悩も時折出てくるのだが、どうにも弱い。まったく共感できない。全く意味のない登場人物も沢山いてるし。あとは何よりも物語の構成。遠回りして背景を固めていく割りに、なんだか拍子抜け。どんでん返しではあるものの、意外性がない。読み手の感情をつかめないのは、筆者の力不足か!?
ただ、単純に脳に興味があるならば興味深い。物語に出てくるように天才育成は可能だと思われるし、事実をもとに勉強して書かれている作品だとは思われます。
★★★★☆☆☆☆☆☆ 4本 (完読 2009.07.31)
脳構造を改造する早期教育による天才育成がテーマの作品。
テーマはすごくGood!脳科学に興味があれば惹かれる内容である!!・・のハズなのだが。構想練り直した方が良くないですか??
まず登場人物の人間性が全く理解できない。ただ、ゲームの駒を進めていく様にしか書かれていない。主人公の苦悩も時折出てくるのだが、どうにも弱い。まったく共感できない。全く意味のない登場人物も沢山いてるし。あとは何よりも物語の構成。遠回りして背景を固めていく割りに、なんだか拍子抜け。どんでん返しではあるものの、意外性がない。読み手の感情をつかめないのは、筆者の力不足か!?
ただ、単純に脳に興味があるならば興味深い。物語に出てくるように天才育成は可能だと思われるし、事実をもとに勉強して書かれている作品だとは思われます。
★★★★☆☆☆☆☆☆ 4本 (完読 2009.07.31)
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