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神戸空港に完璧なまでに予定通りの到着。
照りつける太陽、それ以上にギラつく谷口＆イケダ。

車から荷物を降ろし、荷物を抱えて
まずは搭乗手続き。

神戸空港に向かう楽しそうな人たちの
さらに５倍は楽しそうにはしゃいだ。

 

 

荷物を引いて駐車場から神戸空港まで歩く。

空港前にある市川海老蔵の「お～い、お茶」看板を見て全力でモノマネをやり続けるイケダ。

そのモノマネを汗をたらしながら笑う谷口。

そのテンションのまま神戸空港のエレベータに乗った２人。

ちらっと谷口を見ると、よほど外が暑かったのか、それとも市川海老蔵のモノマネが最高だったのか、額、いや、顔面に大量の汗を浮かべている。

"すっげー、汗やな。やっぱ太ると大変なんやなぁ。"

イケダは内心そう感じていた。

その心を読んだかのように谷口が苦しそうに言葉を発した。

「・・あかん、ウンコもれそうや。」

え、えぇぇ！！！！　助走なしでいきなりもれそうなの！！？？

 

「やばい、お前と違って、我慢の仕方がわからん。。」

"お前と違って"とか言うとオレがウンコ専門家みたいやないか！！

そんな専攻ないやろ！！

「あかん、やばい。」

ここで爆発されたら、旅がここで終わってしまう。。

「我慢しろって！！　トイレあるから！！」

空港のトイレを探す。

トイレを探すイケダ、我慢する谷口。

次の瞬間、耳に飛び込んできた言葉。

 

「あ、なんかウンコ行きたくなくなったわ。」

え、えぇぇぇぇ！！！！

「とりあえず搭乗手続きするか！！」

元気はつらつと普通な谷口。ウンコはどこへ行ったんだ・・・。。

荷物の整理をし、チケットをカバンから取り出すイケダ。

次の瞬間、耳に飛び込んできた言葉。

「・・あかん、ウンコもれそうや。」

ど、ど、ど、どないやねん！！！！

「もう、無理や！ちょっと待っとって！！」

小走りでトイレに向かう谷口を見て、この旅が少し心配になってきた。

（ＲＳＲ その１　→　http://xxdiary.blog.shinobi.jp/Entry/100/）

バカンスに出るのか、色んな人たちが飛行機を利用している。

それを横目にイケダは携帯電話を取り出し、電話をかけた。

トゥルルル・・・トゥルルル・・・トゥルル、ガチャ！

「あ、こちらイエスグルー～～～」

旅は始まったばかり。

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