[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ミッキーマウスの憂鬱 / 松岡圭祐
2010.03.07 Sunday 21:02 | ┣ BOOK ま行
1日で10億が動く市場、それが東京ディズニーランド!
本書「ミッキーマウスの憂鬱」は、そんなディズニーランドの裏側を描いた青春小説。
はて、この舞台裏、一体どこまでが本当でどこまでが嘘なのか??
小説自体は青臭い子供っぽい主人公を中心に、なんともドラマチックな内容になっていて・・・ごめんなさい、チープです。
ただ、ディズニーランドの舞台裏という特殊な環境化での小説とあって、他と一味違う感覚が!イケダはかれこれ10年以上も行っていないが、やはり記憶の中にあるのは『夢の国』。その『夢の国』の裏では『現実』が当たり前のように転がっていて。。
夢を壊されるかもしれないけど、読み終わったらTDL&TDSに行きたくて仕方ないったらありゃしない!!
★★★★★☆☆☆☆ 5本 (完読 2010.03.06)
ドリルを売るには穴を売れ / 佐藤義典
2010.03.07 Sunday 00:39 | ┣ BOOK さ行
「ポルノ雑誌が日本に上陸か!?」と思わせぶりなタイトルのこの本は真面目にマーケティングについて書かれたビジネス書。
大学時代は全く興味がなかったのに(経済学部ですが、、)最近は興味がわいているこの分野。仕事では超無縁ながらも、社会人として基本的知識くらいは身につけておきたいところ!
本田直之氏が提唱してるパーソナル・マーケティングで表現されるように、モノを売るということ以外にも“自分を売る”“自分という価値を売る”行為が非常に重要視されるであろうこれからのイケダ。勉強してみる価値は多々あり!
そんなわけで、本書はマーケティングの基本的な理論を噛み砕いて非常にわかりやすく書かれており、初心者であるイケダにとってもすんなりと理解できる1冊。
で、その基本理論というのはたったの4つ。
1)ベネフィット
2)セグメンテーションとターゲット
3)差別化
4)4P
シンプル イズ ザ ベスト!!
無駄に長い理論書よりもスッパリとした内容で解りやすい!!
さらに素晴らしいのが、全250ページの内、半分がマーケティング小説という構成。
4つの基本理論に基づいた簡単な小説で、思わず「なるほど」と言ってしまう。
また、論理的に理論を展開しており、一貫性をもった考え方を学ぶことが出来るのが本書の特徴。1つの理論だけを習得するだけでなく、全体を知ることが大事と暗に教えてくれます。個をしるには、全を知れということですね!
極めてわかりやすく書かかれており、内容もそれなりのレベル。
マーケティングの基本書としては3回は目を通したい1冊。
(逆に上級者には超物足りないでしょうが。。)
★★★★★★☆☆☆ 7本 (完読 2010.03.06)
お問い合わせ No1
2010.03.05 Friday 01:14 | 問い合わせ
ミスター駆け込み寺ことイケダです。
とりあえず僕のところには大きな質問から小さな質問まで
基本的にPC近辺の相談ごとがよく舞い込んで来る。
なんなら1ヶ月の電話の80%はそんな感じである。
即答できるものならともかく、あとあと残しておいた方が
良さそうな知識については、まとめていこうと考えている。
そんなわけで、今日の迷える子羊ちゃんは友人の谷口。
新世紀のビッグブラザーへ / 三橋貴明
2010.03.02 Tuesday 00:51 | ┣ BOOK ま行
民主党が政権を握り半年が経過した日本。
政局が危ういこの国では、このままどこに進むのか?
舞台はかつて日本と呼ばれた大アジア人権主義市民連邦第三地域。
それは中国や朝鮮半島と一体化した世界最大の国。
その国では、人権擁護の名のもとに第二地域(韓国&北朝鮮)の住人達がささいなことで第三地域(日本)の人間を「差別」として糾弾している。また、人権委員会やマスメディアによって世界の情報は全て婉曲され一般人に報道。第三地域(中国)の人間が権力を持ち、情報操作をもってして社会の構造そのものを改革。。
SF要素や未来都市像の描写もなく、あくまで現代の日本の姿のまま新しい大国が出来上がり、権力者達が日本の政局を操り、改革という名の支配・暴走が行われる・・・現代進行形でありうる日本の未来のリアルがある。
真実が真実として伝えられないものがそこでは真実となりえ、それを無知な人間が受け入れ権力者の支配・暴走を止めることができない。
・・・これって今の日本の姿と同じですよね??
自分達が本当だと信じている真実とは本当に真実なのか??
全てを見ることができない僕らにとって真実とは与えられた情報のことであり、つまり与えられた情報が全てである。全くもって非情にして的を得た痛切な言葉である。
この小説とまでは言わないまでも、現状の日本ではある程度のことは起こりうるのではないかと思う。
小説としての面白さは後半だけ。それも物足りない。
が、それ以上に何かを感じることができる作品。日本人としてのプライドを持ち、日本について真剣に考える必要性を感じることが出来る作品。今このタイミングで読むことが大事!
ちなみに作者は元SEとのこと。作中の表現から十中八九はネットワーク管理者。
描写をリアルにする為にネットワークに関する知識が多々出てくるが、近未来のネットワーク構成にニヤリとしてしまうこと請け合い。
★★★★★★★☆☆☆ 7本 (完読 2010.02.28)
目標 0204
2010.02.28 Sunday 23:24 | 目標 2010
さて、日曜の夜になったし、先週の目標振り返り&今週の目標をまとめておこう!!
・・・っていうのを今年1年は続けてみましょう!ってことにしたしね。
あぁ、めんどくさい。。
しかも、今週はちょっと書くのヤだな。。
目標 0203
2010.02.21 Sunday 21:57 | 目標 2010
今日の正午に「目標を管理するぜ!」って宣言した手前、
さっそく日曜だし来週の目標をまとめておこうと思う。
・・・いやぁ、いま思うとかなり面倒くさい作業である。
すでに心が折れかけだ。
が、これくらいのこと出来ないと、バラ色の人生には程遠い!!
早く習慣付けれたらいいな♪
前車の覆るは後車の戒めズ
2010.02.21 Sunday 14:32 | 日記 '10
夏目漱石の「こころ」にて登場する名言。
イケダ、26年間の人生において右心房と左心房がぶつかり合う程の
衝撃を受けた言葉である。
常に心に留めている言葉といって良いだろう。
さて、そんな名言に習い、イケダは精神的に向上心を持ち続けている。
向上心という志だけとってみれば、鳩山首相に追随するものがあるだろう。
否、
ここ数年、向上の兆しなし!!
何の結果も出てません!! 超低空飛行ライフ!!
・・・いやー、参った。
そういう意味では日本政府とあまり変わらないかもしれない。
スケールの違いはさておき。
なので超低空飛行ライフの原因を考えた。
そして、すぐにわかった。
『向上心はあるが実行していない。』
うん、これに尽きるだろう。
実行するからこそ結果が出て、さらに向上心を抱けるというもの。
実行してないのに結果が出ないのは当たり前!!
「何事も受身ですから。Mなんです、M。」
という感じで結論付けてしまっているのではないか。
開き直っても進展しないのは、イケダ26歳、さすがにわかってる!
年間の目標をたてて1週間が経過。
現状、何も実行していないので、何の結果も出ていない。。
マズイ!!
このままでは、例年の如く2010年は過ぎ去って行くだろう!!
2011年も全く同じことをいってるに違いない!!
2012年も!!2013年も!!2014年もだ!!
「よっしゃー!! 今年は気合を入れて実行するぜ!!!」
と、宣言することくらいは前年までもしていたハズ。
これだけでは何ら変わらないのも理解している
今年は本格的に具体的な対策を考えた。
目標に向けて実行できるように考えた。
そう、考えたよん。
・・・結果!!
イケダはこうします!!
奇しくも友人の谷口が1月末のmixi日記に書いていたのだが、
BLOGにて定期的に目標を発表してしまう!!
という結論に至ったのである。
(谷口が目標をどのくらい実行したのかは定かではないが。。)
つまりだ。
・年間目標に対しての月間目標
・月間目標に対しての週間目標
まず、この単位で目標を管理することに決めた!!
日曜の夜は基本的に時間あるから、そのタイミングで週間目標の管理をして、
月初めの日曜に月間目標の管理をしようと考えている。
2010年、変革のとき!!
YES、WE CAN!!
(古いな・・・)
大阪恋物語
2010.02.20 Saturday 23:08 | 日記 '10
2月17日、大阪まで研修に行ってきた。
兵庫に住んでるからすぐに行ける距離なんだけども、
なかなか行く用事がないので1年ぶりくらいの大阪であった。
ちょうど1年か。
だから1年前に大阪で何があったのか、、
誰も知らないお話。ちょっとだけ書いておこうと思う。
レバレッジ・リーディング / 本田直之
2010.02.18 Thursday 00:53 | ┣ BOOK は行
本書は『リーディング』に焦点を絞った1冊。
“なぜ本を読むのか?”のもう一段階上の“なぜ多読するのか?”というのが主旨である。そして、本田氏が明言したいであろう言葉がこれ。
「読書は投資である。」
何度も何度も同じこの言葉が出てきます。
つまり本書における読書とは対象がビジネス本であり、かつあくまで投資であり、通常の読書ではないということ。
で、イケダなりに内容を大きくまとめてみると以下の3点。
1.多読(読書)の有用性について
2.本の選び方、読み方、考え方について
3.読後のフォローについて
1.多読(読書)の有用性について
いかに読書が大事なのかというお話。結論は「自己投資」の一言にまとめられる。
心に響いたのは「本を読めば読むほど時間が生まれる」という一節。
仕事・人生のマニュアルとして本を読むことで、一種の経験として自己にプラス、つまり投資になるという考え方。なるほど、一理ある。。
2.本の選び方、読み方、考え方について
まず本田氏の本の選び方。これはイケダ流がすでに確立されてるのでさらっ読んだ。
そして、読み方と考え方。カラーバス効果・80対20は1つのキーワード。頭にとどめておこうと思う。
3.読後のフォローについて
アウトプットが重要!という、基本なんだけどなかなか出来ない読後のフォロー。
本書ではノートにまとめることをすすめているが、とりあえずはBLOGでまとめようとしてるのが僕の方針。
実践で活用できるレベルまで引き上げるには、こういった行動にうつしていくことが大事とのこと。。
耳が痛い。。
読後のフォローについては、頭では理解しているがなかなか難しいのが現状かな。
前作のレバレッジ・シンキングもタメになる良書だったので、本田氏の本は今後も要チェック!
★★★★★★☆☆☆☆ 6本 (完読 2010.02.18)
眠れる獅子、爆ぜる
2010.02.15 Monday 00:04 | 日記 '10
このところ、パソコンの不調を訴え続け、
特にiPhoneアプリがダウンロードできない現象に
陥ったことを憂いてるイケダ。
そして、このタイミングにて2月14日を迎えた。
バレンタインである。
アップル社のヤロー、チョコじゃなくて
『明日花キララ写真集アプリ』ときやがった!!
NO CHOCO NO LOVE
2010.02.14 Sunday 21:33 | 日記 '10
ここ2日の休日でどーしようもなかったこと。
1.iTunes・iPhoneが復活しないこと!
あいかわらず復活できない!
2.Napstarが使用できないこと!
毎月定額料金支払って音楽聴いてるのに、
エラーが出て全くダウンロードできない!
3.セキュリティソフトが正常に稼動しないこと!
調子が悪くて再インストールしたのに全く意味なし!
完全に無防備でネットを使用中!!
結果を出して定時に帰る時間術 / 小室淑恵
2010.02.14 Sunday 16:11 | ┣ BOOK か行
読んだことを整理するのって大事っていうしね!
さて、そんなわけでビジネス書の書評、記念すべき1発目は、小室ちゃんの『結果を出して定時に帰る時間術』。
小室ちゃんの本はなんせ「早く帰りましょう!」ってのが多いけど、その中でも1番有名であろう本書。
ある日、イケダが出社してみるとポンと机の上に置かれてありました。
どーやら会社から「残業が増えそうな人」対象に普及されたようです。
う~ん、別にそんなに残業してる気はないのだが・・・。
さて、そんなわけで読み始めた本書、主な内容をまとめると以下の3点。
1.ライフワークバランスに対するライフの重要性!
2.ワークに対する業務効率化の方法!
3.ワークをライフに取り入れる方法!
あくまで子育てがいる女性の観点から書かれてるのが特徴的。
本書でいうライフとは主に子育てに重点が置かれており、そういった立場、またはそういった状況に近い男性が読んだ方が学ぶところは多かったかなと思う。
なわけで、どの立場にも当てはまらないイケダが読み終え、個人的に重要だと感じたのは『インプットの重要性』。
これは色んなビジネス本にも書かれてることだけど、優れたアウトプットを行うためには優れたインプットが必要という当たり前の考え方。
ビジネスというより、笑いという観点からしても非常に重要なことで“色んなことをインプットして再構築してアウトプットできる人間が本当に面白い”という自論を展開しているイケダにとっては納得である。
で、そういったインプットを増やすためにはどうしたら良いのか?
その答えが、業務効率化により定時ダッシュである!と論じられてるわけだが、この業務効率化の箇所が少々強引で論理的でない。そもそも、優れたインプットは会社の外にある!という観点が強いのが頂けない。
但し、その箇所を除きあくまで重要なのは時間の有用活用であると割り切ってしまえば、確かに一理ある内容で、ワークライフバランスたるものについて真剣に考えていく必要性は感じられた。
別に定時に帰ってもやることがないので仕事してるわけだが、少しばかり趣味や刺激あるものを吸収していこうという気にはなった1冊でした。
★★★★★★☆☆☆☆ 6本 (完読 2010.02.14)
町長選挙 / 奥田英朗
2010.02.14 Sunday 15:25 | ┏ BOOK あ行
今回は短編4話から成り立ってて、誰もが知ってる有名人のパロディーが中心の内容。前回までは自分達にも有り得る一般人の心の病だったのに対し、今回はブラウン管を通して見る人たちの苦労と心の病、あまり自分達には関係ないところでも精神病って潜んでるんだよねぇと遠くから見てしまう内容に。
特筆すべくは、主役の伊良部・・・全然登場しないじゃん!!影薄いわ!!
伊良部ってバカなんだけど、どこか天才でもあり、その透明な心をもってして患者を治すというのが主としたテーマだったのに、今回は単純におバカ。バカに徹してバカなキャラで押し通してる。正直、伊良部じゃなくても病を解決できそうな話になっちゃってるね。
ただし、短編小説としての完成度は素晴らしい!特に表題作の町長選挙なんか心温まる秀作です。さくっと読めて心に温もりを与えること間違いなし。
まだまだ現代社会の裏に潜むエピソードを切り裂いてくれそうな伊良部。次回作も楽しみである。(あるのか?)
★★★★★★★☆☆☆ 7本 (完読 2010.02.14)
[関連本]
イン・ザ・プール / 奥田英朗
iTunes 不明なエラー
2010.02.13 Saturday 18:00 | iPhone
先週からおかしくなったイケダのiTunes。
不明なエラーが出て正常に稼動しなくなってます。
いまだに根本原因と解決方法がわかりません。
iPod・iPhoneとライフスタイルに組み込まれてる2台マシンが使用しにくい現状。
びっくりするくらいしょげてます。
びっくりするくらいしょげてます。。
レヴォリューションNo.3 / 金城一紀
2010.02.12 Friday 01:02 | ┣ BOOK か行
2時間あれば読み終え、読後は「高校生に戻りてぇ!」と単純な思考にたどり着く作品。金城氏の得意(?)な在日系の登場人物も出てきて、単純な物語ながら差別に対する考え方なども含まれている。と言っても、基本はおバカ小説。“痛快”とはまさにこのこと!
3話が収められており‘僕’の視点から物語は展開。シリーズとして成り立っているものの、少しずつ時期間が違うので仲間との絆の強さが徐々に理解できるようになっている。夢を抱いて今を真っ直ぐに優しく生きている少年たちに、なんだかちょっとしたジェラシーも出てきたり。。
登場人物の構成上、石田衣良の4TEENを彷彿させちゃうけど・・・、ま、面白い!ってことで問題なしです。
★★★★★★★☆☆☆ 7本 (完読 2010.02.12)